管理栄養士シライの活動報告書

妊活の方への栄養相談をしています

食事バランスガイドについて思うこと

こんにちは。管理栄養士のシライです。食生活改善推進員の講義を受けてきました。

今回の講義の中に「食事バランスガイド」についての説明がありました。

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「食事バランスガイド」とは、厚生労働省農林水産省の共同により平成17年6月に策定された望ましい食事の組み合わせを「何を」「どれだけ」食べればよいのか主食、副菜、主菜、牛乳・乳製品、果物の区分に分けて「コマ」のイラストでわかりやすく示したものです。
当時は、こういった表示を食品のパッケージなどに記載されていたので、目にしたことがある人もおられると思います。最近は、あまり見かけなくなりましたね。なんとなくわかるような気がします。

「食事バランスガイド」ではサービング(SV)という単位を使います。

主食 1SV…炭水化物が約40g
副菜 1SV…野菜類が約70g
主菜 1SV…魚・肉・卵などのたんぱく質が約6g
牛乳・乳製品 1SV…カルシウムが約100mg
果物 1SV…重量が約100g

例として身体活動量ふつうの12~69歳女性の1日の摂取の目安は
主食 5~7SV
副菜 5~6SV
主菜 3~5SV
牛乳・乳製品 2SV
果物 2SV
と、なっています。
まず主食が一番先に挙げられており、次に野菜類、その後に主菜の順番…と、コマのイラストも同様な順で食べる量が描かれています。
「主食は毎食欠かさずに、副菜は主菜の倍食べよう」とも記載されています。

講義では、これを基に1日の献立をグループに分かれて考えて発表しました。
実は私も10年程前に「食事バランスガイドとは、どういうものか」の講義をしたことがあります(当時は社員食堂に勤務していて喫食者に向けての講義でした)。
しかし実際に献立を考えてみると、なかなか難しいことがわかりました。主食と果物が多くなってしまいます。
そして今、糖質を控える食事のアドバイスをしている目からみると、たんぱく質が少ない、主食、牛乳、果物が多い、と、なんか矛盾しているなと感じました。

この「食事バランスガイド」は厚生労働省農林水産省が決めたというのも気になるところです。
自治体は、この指導方針をこれからも続けていくのかな、と思ってしまいました。


こちらで活動しています
http://www.takahashi-w-clinic.jp/page/antiaging.html