こんにちは。管理栄養士のシライです。「ココナッツオイル=美容」というイメージを思い浮かべませんか?どうしてなのか?果たしてあっているのか?述べたいと思います。
ココナッツオイルのパッケージや、ココナッツオイルをネットで検索すると、きれいなお姉さんの写真が出てきませんか?「モデルの○○さん愛用」とか。ちょっと誤解を招きそうです。
まず、頭に入れていただきたいことは
ココナッツオイルは飽和脂肪酸ということ。
脂肪酸には、大きく分けて、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2種類あります。
それぞれ
飽和脂肪酸はエネルギー源になる
不飽和脂肪酸は細胞膜など生体機能に関与する
という働きがあります。
ココナッツオイルは飽和脂肪酸の中では中鎖脂肪酸であり、確かに、肉の脂の長鎖脂肪酸よりすぐエネルギー源になり、体の脂肪になりにくいです。しかし、それだけで「美容」かというと疑問です。
細胞膜や生体機能も意識しましょう。それには不飽和脂肪酸も摂取するということです。
不飽和脂肪酸の中で代表的なものはオメガ3系脂肪酸。EPA、DHAといった青魚に含まれる油です。「魚料理は苦手…」という方ならば、外食や惣菜、缶詰などを利用してもいいと思います。鯖缶が売れているのも納得ですね。
ココナッツオイルについては、こちらのコラムでも記述させていただいております。どうぞあわせてご覧ください。
食事カウンセリングを行っております
5/11(土)16:00~クリニックにてセミナーを開催いたします。詳しくはクリニックのホームページをご覧ください。
https://www.takahashi-w-clinic.jp/
【LINE お友達登録できます】
LINEの、お友達登録すると、このブログの更新時にお知らせいたします。
下記のQRコード、もしくはLINEアプリで@grb3604bを検索すると登録できます。
こちらで活動しています
ttps://takahashi-w-clinic.jp/page/antiaging.html