管理栄養士シライの活動報告書

食事から元気支援&妊活支援しています!

高雄病院に見学

こんにちは。管理栄養士のシライです。先日、高雄病院に見学に行ってきました。

f:id:shiradaruma:20181026175942j:plain

高雄病院は、糖質制限の先駆者、江部康二先生がおられる病院です。京都市右京区にあります。

こちらの病院では「スーパー糖質制限食(1食の糖質量20g以下)」を提供しています。昼食には実際に患者さまに実際に提供している食事をいただきました。
f:id:shiradaruma:20181026180008j:plain
・からすかれいの照焼
・鶏肉のハーブ焼
・豚肉とピーマンの胡麻炒め
・豆腐の味噌汁
416kcal、たんぱく質34.1g、脂質24.5g、食塩相当量3.45g、糖質8.5g

ご飯は、ありません!
主菜が2品、たんぱく質が入っている副菜1品と、たんぱく質が入っている汁物が基本になっています。患者さまは、この「スーパー糖質制限食」を食べた後の血糖値の上がり具合をチェックしながら、今後の糖質摂取量を調節していくようです。
当日は、数名の患者さまと一緒に、この食事をとりました。みなさん、血糖コントロールに支障がある方だったので、このような、ご飯なしの食事を当たり前のように召し上がっていました。

高橋ウイメンズクリニックは内科ではないので、ここまで糖質を厳しくする指導は考えていませんが、肥満や多嚢胞性卵巣症候群など、血糖コントロールに関与する症例もありますので、参考にしていきたいと思いました。

高雄病院の歴史は古く、1990年頃より糖質制限食(当時は糖質制限なんて言葉はなく、糖質を抑えた糖質管理食としてスタート)を始めました。やはり斬新な食事法なので、食材の調達や患者さまの理解に大変苦労されたようです。このような経過があったからこそ、今、私は患者さまに説明することができているのです。頭が下がります。

糖質制限食を考案された江部先生、今回、貴重なお話を聞かせてくださった管理栄養士の橋本様、連絡を受け持っていただいた久保様、病院スタッフのみなさま、ご一緒させていただいた患者さま、本当にありがとうございました。


~おまけ~
日帰りの見学だったので、病院から京都駅までの帰りのバスが唯一の京都観光となりました。仁和寺龍安寺・・・次々と通り過ぎていく観光名所の中で一番興奮したのは龍谷大学付属平安高校!「野球で有名なこの学校は意外と街なかにあるんだ!」と、一人バスの中で興奮していました。
f:id:shiradaruma:20181026180037j:plain



食事カウンセリングを行っております

shiradaruma.hatenadiary.jp
 


11/10(土)16:00~クリニックにてセミナーを開催いたします。詳しくはクリニックのホームページをご覧ください。
※なお、当日、シライは諸事情により参加いたしません。ご了承ください。
https://www.takahashi-w-clinic.jp/

 

 

【LINE  お友達登録できます】

LINEの、お友達登録すると、このブログの更新時にお知らせいたします。

下記のQRコード、もしくはLINEアプリで@grb3604bを検索すると登録できます。
f:id:shiradaruma:20180831174736j:plain


 
こちらで活動しています
ttps://takahashi-w-clinic.jp/page/antiaging.html